
博士〜!最近よく聞く『軍艦グリーン』ってエギ、なんでそんなに人気なんですか?釣具屋でも売り切れてるし、SNSでもよく見かけますよ!



いいところに目をつけたわね!軍艦グリーンはね、スレたイカにも見せすぎず、でもしっかりアピールできる“絶妙なバランス”が魅力なの。ローライト環境でも効果的だし、初心者からベテランまで支持されている定番カラーなのよ。



へぇ〜、そんなに万能なんですね!でも、似た色もあるのに、なんで特に軍艦グリーンが選ばれるんだろ…?



その秘密、気になるでしょ?この記事では、軍艦グリーンが“なぜ人気”なのかを、視認性・実績・代用カラーとの違いまでわかりやすく解説しているから、ぜひ読み進めてみてね!
軍艦グリーンがなぜこれほどまでに釣り人たちに選ばれているのか、その理由を詳しく知りたい方に向けた記事です。釣具店やネットショップで見つからない、SNSでよく釣果写真を見かける、廃版の噂まである―そんな注目カラー「軍艦グリーン」の人気の裏には、確かな実力と多くの支持が存在します。
このカラーがなぜ人気なのか気になる方に向けて、この記事では、スレイカへの視認性、ローライトへの強さ、汎用性、代用カラーの選び方やオリーブドラブとの違いまで、釣り場で信頼される理由を具体的に解説します。
- 軍艦グリーンが釣れるとされる視認性や構造の理由
- ローライト環境や季節を問わず使える汎用性の高さ
- 人気による品薄状態や廃版の噂の背景
- オリーブドラブなど類似カラーとの具体的な違い
軍艦グリーンはなぜ人気?実績と魅力の理由


- スレイカを抱かせる視認性
- ローライトに強い絶妙カラー
- シーズンを問わぬ安定感
- SNSでの釣果シェアが加速
- 実績が語る定番エギの信頼感
スレイカを抱かせる視認性


スレイカとは、すでにルアーを見慣れていて警戒心が高まっているイカのことを指します。このような個体は一般的なアピールカラーや大きな動きでは反応しづらく、エギの選択が釣果を左右します。軍艦グリーンは、そんなスレた状況下でもイカの抱きを誘発できる“控えめかつ明瞭”なカラー構成で知られています。
特に注目すべきは、アオリイカの視覚特性です。彼らは色を識別する能力が弱く、主に白黒のコントラストで対象を認識しています。軍艦グリーンは、赤テープの下地と緑色の布が織りなす濃淡差によって、自然に海中でシルエットとして浮かび上がるよう設計されています。
この“しっかり見せつつ警戒させない”バランスが、スレイカへの効果を生み出します。特に、他のカラーに反応しなかった状況で軍艦グリーンに変えた瞬間にヒットするケースがSNS上でも多く報告されています。
スレイカを釣り上げたいとき、カラーの選び方は非常に重要です。軍艦グリーンは、ただ目立つだけでなく、警戒心の高いイカにも“自然に見える”配色でアプローチできる数少ない選択肢のひとつです。
ローライトに強い絶妙カラー


光量の少ない環境、いわゆるローライトコンディションでは、イカがエギを視認しにくくなるため、カラー選びが特に重要になります。軍艦グリーンは、そのような時間帯や状況で選ばれやすい定番カラーの一つです。
このカラーが活躍する主なシーンは、朝夕のマズメ時・曇天・濁り潮・夜釣りなどです。これらの状況下では、一般的な派手なラメ入りや透過系カラーは背景と同化しやすく、イカに見つけてもらいにくい傾向があります。軍艦グリーンは、そんな中でもしっかりシルエットとして残りやすく、存在感をアピールできるのが特徴です。



特に、赤テープ下地は光を透過せずに輪郭を際立たせ、緑の布が自然に背景と馴染むことで、イカにとって違和感の少ない視認対象になるわ。見えすぎず、見えなさすぎない“ちょうど良さ”がこのカラーの魅力よ。
ただし、ローライトに強いという特性は、逆に日中の晴天や澄み潮では過剰なアピールにならず埋もれてしまうこともあります。したがって、他カラーとのローテーションの一環として活用するのが効果的です。状況に合わせて最適なカラーを選ぶ判断材料として、軍艦グリーンは外せない存在と言えるでしょう。
シーズンを問わぬ安定感
軍艦グリーンは特定のシーズンだけで活躍するエギではありません。むしろ、年間を通して安定した釣果を期待できる点が多くのアングラーから評価されています。
秋の新子イカには小さめサイズが効果的
秋は新子イカが活発に動くシーズンです。この時期には、2.5号や3号の小さめサイズを使い、テンポよく広範囲を探る釣り方が効果的とされています。軍艦グリーンはその視認性の高さと程よいアピール力で、活性の高いイカの反応を引き出しやすいカラーです。
春の大型イカにはサイズアップで対応
一方、春になるとターゲットは大型の親イカに変わります。深場やスローな誘いが必要になる場面が多く、3.5号や4号といったサイズアップしたエギの使用が求められます。軍艦グリーンはこれらのサイズにもラインナップがあり、春イカ攻略にも十分対応可能です。
水深や潮流に合わせた3タイプ展開
エギ王Kシリーズでは、釣り場の状況に応じて使い分けができるよう、以下の3タイプが展開されています。
- ベーシックタイプ:標準的な沈下速度で、オールラウンドに対応
- シャロータイプ:ゆっくり沈む設計で、浅場や活性の低い状況に効果的
- スーパーシャロータイプ:超スローフォールで、極浅場やスレたイカに有効
これにより、水深や潮の速さなどに柔軟に対応し、年間を通じて使いやすい仕様になっています。
初心者は3号・シャローからスタートがおすすめ
タイプが多すぎて「何を選べばいいかわからない」と迷う人も少なくありません。特に初心者は、釣り場の地形や潮の動きに関する経験が少ないため、選択に戸惑いやすい傾向があります。
そのような場合は、まず3号のシャロータイプから始めるのがおすすめです。さまざまな場面で使いやすく、徐々にタイプやサイズのバリエーションを増やしていくと無理なくステップアップできます。
こうして見てみると、軍艦グリーンはただの流行カラーではなく、シーズンや環境を問わず釣り場で信頼できる“定番エギ”としての実力を備えていることがわかります。


SNSでの釣果シェアが加速


近年の釣り業界において、SNSの存在は釣果情報の拡散スピードを飛躍的に高めています。中でも軍艦グリーンは、その高い釣果実績がSNSを通じて広く知られるようになり、さらに人気を加速させる結果となっています。
SNSがもたらすリアルな釣果共有
現在の釣り情報の発信源として、InstagramやX(旧Twitter)は欠かせない存在です。エギングを楽しむ釣り人たちは、アオリイカを釣り上げた写真とともに、使ったエギの詳細を投稿することが一般的になっています。
「#軍艦グリーン」や「#エギ王K」などのハッシュタグが付いた投稿は特に多く、軍艦グリーンを使った釣果が数多く共有されていることがわかります。
信頼されるのは“リアルな声”
こうしたSNS投稿には、ユーザー同士の“共感”と“信頼”が作用しています。広告ではなく実際の体験談として受け取られるため、「自分もこのエギで釣れるかも」と感じやすく、購買意欲にもつながりやすい傾向があります。
特に、身近な釣り人が釣果を上げているという事実は、大きな説得力を持ち、使ってみようという気持ちを自然と後押ししてくれます。
釣果写真はイメージづくりにも効果的
投稿された写真は、イカのサイズ感や釣れた環境、さらには使ったエギの色やタイプまで視覚的に伝えてくれます。これにより、自分の釣りスタイルと重ね合わせやすくなり、釣果をイメージするうえで非常に役立ちます。
ただし情報はあくまで“断片”
注意点として、SNSに投稿される情報は「釣れた瞬間」の一部を切り取ったものに過ぎません。その人がどんな時間帯・水深・誘い方で釣ったのかまでは読み取れないケースがほとんどです。



SNSの情報は参考にはなるけれど、自分の釣り場の状況と照らし合わせたうえで活用する必要があるわ。情報を鵜呑みにせず、あくまで“ヒントのひとつ”として考えるのが賢明ね。
とはいえ、ユーザー発信の釣果報告がこれだけ多く集まるということ自体が、軍艦グリーンの“釣れる”という実力の証明にもなっています。その実績と認知度の高さが、SNS時代におけるエギの評価基準を大きく変えつつあるのは間違いありません。
実績が語る定番エギの信頼感


釣り具の世界では、どれだけ優れたスペックを持つ製品でも、最終的に評価を決めるのは「実際に釣れるかどうか」です。軍艦グリーンがここまで支持されているのは、そうした実績に裏打ちされた“信頼感”があるからにほかなりません。
実績が積み上げた“信頼されるエギ”
軍艦グリーンが高く評価されている理由は、見た目のインパクトだけではありません。実際に多くの釣り人がこのカラーでアオリイカを釣り上げており、そこから生まれた“実績”こそが最大の武器です。
「使えば釣れる」という成功体験が繰り返し共有されることで、自然と信頼が積み重なり、ユーザーの間に“定番”としての地位が確立されていきました。
定番エギに共通する強みを備えている
定番と呼ばれるエギにはいくつかの特徴があります。たとえば、扱いやすさ・汎用性・安定性といった要素です。軍艦グリーンもまさにその条件を満たしており、初心者にも扱いやすく、ベテランにも納得の性能を発揮します。
特に、エギ王Kシリーズならではの安定したフォール姿勢や、スレた状況にも対応できる控えめなアピール力は、さまざまな釣り場にマッチします。これにより、季節やエリアを問わず使いやすく、多くのシーンで活躍できる点が魅力です。


需要が集中する時期は在庫切れに注意
ただし、人気のあるエギであるがゆえに、思わぬ落とし穴も存在します。それが「売り切れ」です。釣果が上がりやすいシーズンや、SNSで釣果が話題になるタイミングでは需要が集中し、あっという間に在庫がなくなることがあります。
「いつでも買えると思っていたら、店頭から消えていた」という状況も珍しくありません。そのため、信頼して使えるカラーだからこそ、必要なタイミングに備えて、あらかじめ複数本ストックしておくのが実用的な対策となります。



信頼されるエギとは、単に人気があるから使われているのではなくて、使われ続けた結果として“定番”となり、釣果を求める多くの釣り人にとって欠かせない存在となっているのね。
軍艦グリーンはなぜ人気?入手困難な理由とは


- 店頭でもネットでも売ってない?
- 廃版という噂の真相に迫る
- 種類とその定価を徹底整理
- 初心者でも扱いやすい理由
- 対象魚は?何が釣れるのか
- 他カラーや代用エギの選び方
- オリーブドラブとの違いとは
店頭でもネットでも売ってない?


軍艦グリーンは、近年エギング界隈で非常に高い人気を誇っているカラーのひとつです。そのため、特定の時期やシーズンによっては「どこにも売っていない」といった声が多く聞かれます。実際、釣具店の店頭では品薄状態が続くことがあり、ネットショップにおいても在庫切れが頻発しています。
この背景にはいくつかの要因があります。まず、秋や春のハイシーズンにはアオリイカ狙いの釣り人が増加し、それに比例して人気カラーである軍艦グリーンの需要も急増します。さらに、SNSを中心とした釣果の共有が加速していることもあり、口コミによってその評判が一気に広まり、局所的な買い占めが起こることも少なくありません。



もう一つの要因は、人気ゆえの転売です。一部では軍艦グリーンがフリマアプリなどで定価の1.5倍から2倍近い価格で出品されていることもあり、正規ルートでの入手が難しい状態に拍車をかけています。



とは言っても、常に在庫がないわけではないわ。シーズンオフや新商品が出たタイミングでは比較的入手しやすいわ。
つまり、売っていない状況は一時的なものである場合が多く、人気の高さと情報の拡散スピードがその背景にあると考えられます。
廃版という噂の真相に迫る


軍艦グリーンに関して、しばしば耳にするのが「廃版になったのではないか?」という噂です。この話題は特に、店頭やネットで品薄状態が続いているタイミングで浮上しやすく、多くの釣り人を不安にさせています。
しかし、現時点で公式な廃版発表はありません。むしろ、2024年にはエギ王Kだけでなく、エギ王LIVEやエギ王TRといった他シリーズにも軍艦グリーンのカラーが採用され、ラインナップが拡充されました。この動きから見ても、メーカーとしてはこのカラーを積極的に展開していく意図があると受け取れます。
それでも廃版の噂が広がるのは、やはり入手困難な時期があること、そしてユーザー間での情報の錯綜が大きな原因です。実際には、新ロットの入荷が遅れているだけだったり、特定サイズのみ一時的に流通が止まっていたりするケースも多く、「廃版」という言葉がひとり歩きしている側面があります。
もし確実に手に入れたい場合は、公式情報をこまめにチェックすること、釣具店に予約や取り置きを依頼することが有効です。正確な情報を得ることが、無駄な不安を減らす第一歩となるでしょう。
種類とその定価を徹底整理


軍艦グリーンは、単なる1種類のエギではなく、シリーズ・サイズ・仕様によって多様なバリエーションが用意されています。これにより、釣り場の水深や狙うシーズン、使用者のスタイルに合わせた細かな使い分けが可能です。
エギ王シリーズ別 特徴まとめ
シリーズ名 | 特徴 | 対象シーン・使用者層 |
---|---|---|
エギ王K | 安定したフォール姿勢が特徴のスタンダードモデル | 初心者〜上級者まで幅広く対応 |
エギ王LIVE | キレのあるダートアクションが得意 | アクション主体の誘い/中〜上級者向け |
エギ王TR | ティップラン専用設計で深場・ボートに最適 | 深場狙い・ティップランユーザーに最適 |
サイズ別スペック比較(3.5号モデル例)
タイプ | 重さ | 沈下速度 | 使用シーン/水深目安 |
---|---|---|---|
ベーシック | 22g | 約3秒/m | 水深5m前後、標準的な釣り場全般 |
スーパーシャロー | 14.5g | 約8秒/m | 浅場・スレイカ狙い・スローフォール対応 |
定価については、エギ王K・LIVE・TRいずれのシリーズにおいても、モデルやサイズに多少の違いはあるものの、1本あたりおおよそ1,000円前後が基本的な価格帯となっています。
ただし、人気の高い軍艦グリーンは需要が集中しやすく、シーズン中やSNSで話題になったタイミングなどでは在庫が一時的に枯渇し、価格が高騰するケースも見られます。特にフリマアプリや転売サイトでは、定価の1.5倍〜2倍で販売されることもあるため、購入時期には注意が必要です。とはいえ、メーカー側が定価を引き上げているわけではなく、あくまで流通の偏りや人気集中による一時的な現象です。
このように、軍艦グリーンは豊富なバリエーションと適正な価格帯を持ち、幅広いエギングスタイルに対応できる製品ラインとして確立されています。
初心者でも扱いやすい理由


釣りを始めたばかりの初心者にとって、道具選びは迷いやすいポイントの一つです。その中でも、エギングで使用するエギのカラーや種類は、結果に直結する要素でもあります。そんな中、軍艦グリーンは「初心者でも扱いやすい」とされる理由がいくつか存在します。
初心者に嬉しい“使える場面の広さ”
軍艦グリーンの魅力のひとつは、その汎用性の高さにあります。夜間や朝夕のマズメ、曇天、濁り潮などのローライトコンディションで効果を発揮するだけでなく、日中の釣行でも一定の釣果が期待できます。つまり、特定の時間帯や状況に縛られずに使えるため、まだ経験が浅い初心者でも使い所に迷いにくいのが大きな強みです。
フォール姿勢の安定感が釣果につながる
エギ王Kシリーズに採用されている軍艦グリーンは、フォール姿勢が非常に安定しています。沈下時にエギが左右にぶれることが少なく、イカに違和感を与えにくいため、アタリを誘発しやすいのが特徴です。この安定性は、エギ操作にまだ慣れていない初心者にとっても安心材料となり、自然な動きで釣果に結びつけやすくなっています。
サイズ・タイプの豊富さで選びやすい
軍艦グリーンは、2.5号から4.0号まで幅広いサイズ展開があり、水深や釣りスタイルに応じて最適なモデルを選べます。また、「ベーシック」「シャロー」「スーパーシャロー」といったタイプ別のラインナップも充実しており、浅場・深場・スローアプローチなど、あらゆる状況に対応可能です。迷ったら、まずは3号または3.5号のベーシックタイプを選んでおくと、汎用性が高く安心して使うことができます。



扱いやすさだけでなく、人気カラーとして実績がある点も初心者の背中を押してくれる要素になるわ。選んで失敗しづらいエギとして、多くの釣り人に支持されているのが軍艦グリーンなのね。
対象魚は?何が釣れるのか


軍艦グリーンが活躍するのはアオリイカだけではありません。もちろん、エギングのメインターゲットであるアオリイカとの相性は抜群であり、多くの釣果実績がありますが、それに加えて他のイカ類や魚種でも成果を出すことがあります。
アオリイカに強いカラー設計
軍艦グリーンは、アオリイカをターゲットにしたときに特に効果を発揮するエギです。赤テープと緑布の組み合わせによる強い視認性と自然なシルエットが、イカの視覚にしっかりアピールします。視界が悪くなる夜間や濁り潮、曇りといった条件下でもその効果が安定しており、釣果につながりやすいというメリットがあります。
ヤリイカやコウイカにも対応可能
軍艦グリーンはアオリイカ以外のイカ類、特にヤリイカやコウイカにも有効です。これらのイカは釣れる時期や地域が異なりますが、軍艦グリーンの持つ控えめでナチュラルな色合いと高いアピール力は、多くの場面で通用します。ヤリイカは特に夜に活性が上がるため、夜釣りとの相性も良好です。
想定外のターゲットが釣れることも
ときには、軍艦グリーンを使っていて本来のターゲットではない魚がヒットすることもあります。たとえば、カサゴやフグなどがエギを誤って捕食対象と認識し、食いついてくる場合があります。これは珍しい現象ではあるものの、軍艦グリーンの視認性と存在感の強さを物語る一例ともいえるでしょう。
いずれにしても、軍艦グリーンはアオリイカを中心としたイカ類に対して非常に信頼性が高く、ターゲットの幅をある程度持たせることができるカラーです。



初めてのエギングにも、特定ターゲットを狙った本格的な釣りにも対応できる汎用性の高さが、多くのアングラーから評価される要因となっているわ。
他カラーや代用エギの選び方
釣り場や天候、時間帯に応じて複数のエギを使い分けることは、エギングで安定した釣果を得るために欠かせません。軍艦グリーンが手に入らない場合や、他の状況でより効果的なエギを選びたい場合、どのようなポイントに注目すべきかを把握しておくと便利です。
代用エギ選びは「下地の色」から
- 軍艦グリーンは赤テープ下地を採用しており、これは視認性の高い定番カラーです。
- 赤テープは特に夜間やローライト時にイカに見つけられやすく、多くのアングラーに支持されています。
- 代用エギを選ぶ際も、まずは赤テープ下地のモデルを基準にすると効果的です。
- 具体的には、ヤマシタの「カクテルオレンジ」や「ボルカノロック」などが該当します。
布の色・質感にも注目しよう
- エギの布部分は、イカに与える印象を大きく左右します。
- 軍艦グリーンのような落ち着いた色合いの布は、警戒心の強いイカにも有効です。
- 派手な蛍光カラーやラメ入りのエギは、日中や高活性時には良いですが、ローライト下では逆効果になることもあります。
- 代用品を選ぶ際は、自然なトーンの布色を持つものを一つ用意しておくと安心です。
サイズ・沈下速度も使い心地を左右する
特に沈下速度は釣り場の水深やイカの活性に影響するため、意識して選びましょう。
軍艦グリーンの3号または3.5号シャロータイプは汎用性が高く、多くの状況に対応できます。
代用エギを選ぶ際は、同じ号数・沈下速度を持つモデルを選ぶと、違和感なく使い替えが可能です。
このように、代替えの選定では「赤テープ」「自然な布色」「沈下スピード」の3点を重視すると、軍艦グリーンに近い使用感が得られる可能性が高まります。
オリーブドラブとの違いとは
見た目の印象が似ているカラーに「オリーブドラブ」がありますが、軍艦グリーンとは用途や効果において異なる点がいくつかあります。この違いを正しく理解しておくことで、使い分けがしやすくなり、状況に応じたエギ選びに役立ちます。
以下に、軍艦グリーンとオリーブドラブの特徴や違いを見やすく表形式でまとめました:
項目 | 軍艦グリーン | オリーブドラブ |
---|---|---|
下地テープの色 | 赤テープ | 金テープまたは虹テープ |
アピールの方法 | シルエットで目立たせる | フラッシングによる光の反射でアピール |
適した環境 | ローライト(曇天・マズメ・夜間・濁り潮) | 明るい環境(日中・晴天・クリアウォーター) |
視認性の特徴 | 光量が少なくても視認性が高く、イカに違和感を与えにくい | 光を反射し、存在感を高めることで視覚的に強くアピール |
活躍するシーン | 曇天・朝夕のマズメ・夜間・濁り潮など | 晴天・日中・澄んだ水質 |
布の色合い | 深みのあるダークグリーン | 明るめで茶系寄りのトーン |
与える印象 | ナチュラルな雰囲気で自然に溶け込む | ベイトフィッシュ風で強めのアピールを狙う |
評価(ユーザー層) | スレイカ対策として中〜上級者から高評価を受けている | 日中攻略を目指す中級者以上に支持されている |
実績(釣果傾向) | 年間を通じた安定釣果、特にローライトでの実績が多数 | 日中のクリアコンディション下での釣果実績が多数 |
おすすめの使い分け | 光量が少ない時間帯や濁り潮に強く、ナチュラルアピール向き | 光が強い時間帯に視覚的なフラッシングで誘いたい時に有効 |
この比較表を参考に、時間帯・天候・水質といった条件を見極めて使い分けることで、釣果の安定化と効率的なエギ選びが可能になります。仕方が異なるため、使い分けによる効果の違いを理解しておくことが重要です。
軍艦グリーンがなぜ人気を集めているのかを徹底解説
今回のポイントを以下にまとめました。
- スレイカが反応しやすい視認性を備えている
- 派手すぎずシルエットでイカにアピールできる
- ローライト環境でも視認性が落ちにくい構造
- 緑と赤のコントラストがイカの視覚に効果的
- 曇天やマズメ時にも背景と差がつきやすい
- 季節を問わず安定した釣果が期待できる
- サイズや沈下速度のバリエーションが豊富
- 初心者でも扱いやすい安定した設計になっている
- SNSを通じた釣果報告が人気拡大を後押ししている
- 実績の多さがユーザーの信頼感につながっている
- 店頭やネットで品薄になりやすい注目カラーである
- 廃版の噂が流れるほど流通に影響を与えている
- 赤テープを使った構造が視認性を高めている
- アオリイカだけでなく他のイカ類にも対応している
- オリーブドラブとは下地・用途ともに異なる設計になっている